

- わたしたちの製品―宮崎県産のクスノキから生まれる芳香雑貨は、社会的弱者の方々に製造していただいています。その売上の一部は生産数に応じて工賃として還元しています。宮崎の自然から得られる恵みと利益を、社会的弱者の方々と共有する―未来を支える新しい社会福祉支援のカタチを日向市から発信・醸成していきたいと考えています。
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えこのはの取り組み製品は、障がい者施設や高齢者に委託して製造をしてもらっています。売上の一部を還元させていただくことで地域に少しでも貢献していきたいと考えています。



宮崎県産材のクスノキ製品
樟(クスノキ)ってどんな木?
クスノキには、ツンとする香りがあります。それはクスノキを精製して抽出する「樟脳」独特の香りで、防虫剤や医薬品にも使用されています。虫やダニの仲間は、この樟脳のにおいを苦手としているため、たいていは近づいてきません。クスノキには天然由来のすぐれた防虫効果が備わっているのです。虫害や腐敗に強いことから、タンスなどの家具や社寺の建築や仏像など永く使われるものに広く利用されています。
全国最大級の巨木10傑のうち6本がクスノキだそうです。
中でも日本で一番大きな樹木は、鹿児島県蒲生町 八幡神社のクスノキで、幹周は約24メートル、高さ約30メートルもあります。その樹齢は約1,500年と推定されています。神社林にあるクスノキにも多くの大木が見られ、ご神木として人々の信仰の対象とされるものもあります。
太く永く育ち続けるクスノキは、まさに寿樹と言えます。全国最大級の巨木(上位10傑) H13.3現在https://www.biodic.go.jp/kiso/13/13_kyoju.html#main
天然樟脳(てんねんしょうのう)とは天然由来の香りで大切な衣類を守る、体と心にやさしい日本伝統の防虫剤です。「天然樟脳は先人の知恵」―昔から人々の暮らしに欠かせないものでした。
その昔、樟脳はセルロイド(合成樹脂)やフィルムの原料でもあったため、輸出の需要が非常に高く、塩やタバコと同じく専売品として扱われていました。それだけ希少価値が高く利益が確保できる重要な産物だったわけです。
しかしながら、昭和ひと桁代にドイツでプラスチックが出来たため、天然樟脳は次第に忘れられていきました。現在、国内の樟脳製造業者は4軒を残すのみとなっています。
国産の天然樟脳「日向しょうのう」は、宮崎県産の天然木・クスノキ(樟)を水蒸気蒸留して抽出しているので化学物質をまったく含んでいません。天然成分100%の快適さと安全性、高い効果が魅力です。綿やウールはもちろん、シルクやカシミア、毛皮など大切に保管したい高級素材には特におすすめ。また着物や雛人形などの銀糸にも影響がないので安心してご使用いただけます。
国産の天然樟脳「日向しょうのう」は、宮崎県産の天然木・クスノキ(樟)を水蒸気蒸留して抽出しているので化学物質をまったく含んでいません。天然成分100%の快適さと安全性、高い効果が魅力です。綿やウールはもちろん、シルクやカシミア、毛皮など大切に保管したい高級素材には特におすすめ。また着物や雛人形などの銀糸にも影響がないので安心してご使用いただけます。
天然樟脳の抽出方法
原料となる植物を蒸留釜に入れて、そこに水蒸気を送り込みます。すると植物中にある精油成分が遊離、気化し、水蒸気と一緒に上昇します。(※クスノキの場合は、精油の中に樟脳成分も含まれています。)
この精油成分が混入した水蒸気を冷却層で冷却すると液体に戻ります。精油は水には溶けない性質を持つため、水とエッセンシャルオイル(精油)の2層に分かれて溜まります。ここから水と分離して取り出すことにより、100%純粋の精油(エッセンシャルオイル)を得ることができます。
分離された水には、水溶性の芳香成分と微量の精油が残っており、芳香蒸留水(ハーバルウォーター)として利用されます。








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