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宮崎県日向市在住の甲斐真由美さん。宮崎市で「井上制帽所」を営んでいた祖父・井上寅市さんは、職人気質でダンディなじいちゃんだった。そんなじいちゃんが認知症を発症したのは、2006年頃のこと。それからの5年間、祖父が住む宮崎市へ車で通い、通院や食事、トイレなどの介助をしました。
2011年4月、93歳で亡くなった、寅市さん。
亡くなった直後、「楽しかった祖父とのやりとりや感謝の気持ち、介護を通じて学んだことなどを忘れないように」と絵日記にまとめることを思い立ち、約2カ月がかりで完成させました。
出来上がったのは、「寅市つれづれ日記」と「じいちゃんありがとう」の2作品。
温かみのある筆文字や優しいタッチの絵は、ときに笑いをときに涙を誘う心温まる作品となっています。
今回は書籍化第二弾として、続編の「じいちゃんありがとう」を自費出版で上梓しました。甲斐さんの想いに共感した仲間たちが集い、寅市さんの名前にちなみ、「Tiger One(タイガーワン)プロジェクト」としてサポートをしています。
著:甲斐 真由美
発行者:TigerOneProject
発行年月:2021年04月
キーワード:認知症、介護、福祉
オールカラー/108頁
※写真提供 MRT宮崎放送
■ネコポス:1冊まで対応可能です。